Biography

1995年生まれ、岐阜県岐阜市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。東京藝術大学に平成26年度宗次徳二特待奨学金奨学生として首席で入学。2015年宗次徳二海外留学支援奨学金第1期生としてオーストリアのザルツブルク • モーツァルテウム芸術大学に留学し、ピエール・アモイヤル、ライナー・シュミット各氏の指導のもと卒業。スイスのバーゼル音楽院にてソリスト修士課程を満場一致の最高点で卒業。現在フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学にてキャロリン・ヴィットマン氏のもと研鑽を積んでいる。これまでに玉井菜採、進藤眞弓、澤和樹各氏に師事。また、レオニダス・カヴァコス、マキシム・ヴェンゲーロフ、ヴァディム・レーピン、五嶋みどり、ヴィクトル・トレチャコフ、ライナー・キュッヒル、ミハエラ・マルティン、ヘルヴィック・ツァック、サバディ・ヴィルモシュ各氏から薫陶を受ける。

2019年エリザベート王妃国際コンクールにファイナリストとして入賞、2016、2017年アンドレア・ポスタッキーニ国際コンクール2年連続第1位、中国光亜成都国際ヴァイオリンコンクール2016第1位、オレグクリサ国際コンクール特別賞、チェコ音楽コンクール第1位、岐阜国際音楽祭第1位。2020年ザルツブルク・モーツァルテウム芸術大学ポールロチェック賞受賞。2021年度ヤマハ音楽支援制度奨学生。
これまでに、ベルギー王立管弦楽団、ワロニー王立室内管弦楽団、バーゼル交響楽団、リヴィヴ交響楽団、マルキジャーナ・フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋室内管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム大学交響楽団、聖ゲレートアカデミー管弦楽団、パレルモ・クラシカ管弦楽団等のオーケストラと、ヒュー・ウルフ、ジャン・ジャック・カントロフ、アイヴァー・ボルトン、ヨハネス・カリツケ、大植英次、和田一樹各氏等の指揮者と共演している。
イエローバーン音楽祭(アメリカ)、パレルモ・クラシカ音楽祭(イタリア)、モーツァルト週間音楽祭(オーストリア)、パルヌ音楽祭(エストニア)、パレルモ・クラシカ音楽祭(イタリア)、聖ゲレート国際音楽祭(ハンガリー)、Classy Sundays室内楽音楽祭(ベルギー)、NEO音楽祭(セルビア)等出演。室内楽奏者としても精力的に活動し、これまでに、マキシム・ヴェンゲーロフ、アンソニー・マーウッド、キャロリン・ヴィットマン、イムレ・ローマン、セス・クノップ、ナターシャ・ブロフスキー各氏等と共演。
2020年にNHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。
2021年『佐渡裕/反田恭平 with ジャパン・ナショナル・オーケストラ ( JNO) 特別編成日本ツアー』にて、コンサートミストレスを務めて以来、2022年より正式にJNOに加入、コアメンバーとして活動している。